AIで発注書を読み取る機能を作りました。
1回16円だったので、止めました。
コードを書けない僕が、自分の仕事用に作った発注サイトの話です。
止めた機能の話と、その反対に、半年で3〜4回しか起きない不具合を直した話を続けて書きます。
写真で送られてくる発注書を そのまま取り込みたかった
得意先の発注履歴から、A4 1枚の発注書を出せるようにしています。
得意先は、そこに数量を書いて写真で送ってくれます。
だったら、その写真をそのまま取り込めたらもっと楽なんじゃないか。
そう思って、送られてきた発注書をウェブサイトに取り込んで、AIに読ませて自動で反映させる機能を作りました。
Haikuでは読めず Sonnetで4割 Opusで8割9割
使ったのは、ClaudeのAPIです。
最初はHaikuで読ませてみました。
数量と商品名が、ちゃんと読み取れません。
次にSonnetにしました。
それでも、4割くらいしか読み取れませんでした。
Opusに変えたところ、ほぼほぼ8割から9割は正しく取り込めるようになりました✊
動きました。
動いたのに 使わないことにしました
でも実際問題として、このときの設定だと1回読み込むのに16円くらいかかりました。
16円かけてまで、毎回これをやるのか。
そう思ったときに、別に使わなくていいかなと思いました。
発注書を見て自分で入力するのも、正直たった数分です。
何十分もかかる作業ではありません。
ここは自分の手作業でいいかなと思って、一旦取り下げました。
機能としては、消さずに残してあります。
今後AIが進化して、コストが下がってきたときには復活させるつもりです。
そうなれば、発注書を写真でもらって取り込むだけで、その得意先の発注がサイトに反映されるようになります。
動くようになった機能を、使わない選択をしました。
半年で3〜4回だけ 5本が1本になっていました
止めるほうの判断ができたのは、この道具を毎日自分で使っているからでした。
同じ理由で見つかった不具合の話も、続けて置いておきます。
5本注文されたのに、1本しか入っていないことがありました。
半年で3〜4回だけ起きる不具合でした。
発注サイトで注文をもらうところは、問題なくなりました。
次に出てきたのは、その先です。
もらった注文を、自社の販売管理システムに自動で打ち込むところ。
自社のシステムのネットワークが遅いときに、数量がうまく入らないことがありました。
Aの商品を5本入れたいのに、5と入れるのが間に合わなくて1本になっている。
そういうことが、ちょこちょこ起きました。
数としては、そんなに多くありません。
ただ、本数が少なく注文されてしまうと、足りない分をまた手配しないといけません。
気づくのは、あとになってからです。
直したのは 数量欄を一度消してから入れるようにしただけです
どうにか解決しようと、いろいろ考えました。
結果、直りました。
やったことはシンプルです。
商品コードのほうは、高速で入力しても大丈夫でした。
数量を入れるときだけ、一度その欄を消してから入れるようにしました。
それだけで、入力間違いがほぼゼロになりました。
今もそのまま使えています☺️
ここから先は、もう自分がやりたいように改良していけるようになりました✊
事務作業は 体感で半分以下になりました
実際どれくらい変わったかというと、体感で事務作業は今までの半分以下になりました。
商品コードも数量もスプレッドシートから入るので、打ち間違いが格段に減りました。
納品書もそうです。
今までは、商品の個数を自分の目で見て、足し算して、計算して入力していました。
やっぱり、ここで計算ミスも起きます。
あとで発覚して、直さないといけません。
それが自動で計算して入るようになったので、めちゃくちゃ助かっています☺️
毎日使っていなかったら 気づけませんでした
半年で3〜4回しか起きなくて、エラーも出ない不具合でした。
もし僕が毎日使っていなかったら、たぶんこの不具合には気づけなかったと思います。
だから僕は、渡したあとも自分で最初から最後まで使うようにしています☺️
止めた機能と、直した不具合。
どちらも、自分がその道具の利用者でいたから決められたことでした。
これからは、動いたかどうかだけじゃなくて、いくらかかるかを見てから使うかどうかを決めます。
そして渡したあとも、自分で最初から最後まで使い続けます✊


実際の業務でAIを使われてるので、大変興味深く拝読させていただいています。
文字の読み取りですが、geminiのOCR使うのはいかがでしょうか?
https://zenn.dev/sosa/articles/google-api-ocr
この範囲であれば無料枠でもいけそうですよ!